よくあるご質問

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FDG-PET/CTは、がん細胞が正常細胞に比べて3~8倍のブドウ糖を取り込むという性質を利用したがん検査方法の1つです。
FDGというブドウ糖に似た検査薬剤を静脈注射し、体内のブドウ糖を過剰に摂取する細胞を特定します。
この検査では、一度で全身のがんの有無、ほかの臓器への転移がないか?などを調べることができます。
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フルデオキシグルコースという薬剤で、ブドウ糖に放射性核種を合成したものです。
ブドウ糖と性質がほとんど同じで、放射性の半減期(寿命)がとても短いのが特徴です。
また、投与の際は99%が生理食塩水のため、フルデオキシグルコースはごくわずかです。
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一度の検査で全身(頭頂~大腿部)まで調べることができることです。
また、使用する薬剤によるアレルギーなどの危険性が極めて低いことも特長です。
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検査の特性上、以下のケースはがんの発見が困難な場合があります。
・胃や食道などの消化器官粘膜に発生する早期がん
・ごく小さながん(1cm以下)
・広く薄く広がっていくスキルス性のがん
・糖をそれほど必要としないがん
・生命活動をするうえで、多くの糖を必要とする部位(脳や心臓)
・排泄などでFDGが生理的に集まる部位(腎臓、尿道、尿管、膀胱)
・ブドウ糖を貯蔵する肝臓
・炎症を起こしている部位
・糖尿病、血糖値の高い方
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FDG-PET/CT検査は20~25分程度ですが、来院からお帰り頂くまでには約3時間程度となります。
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直径70cmです。
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170kgです。
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FDG-PET/CTは検査可能です。
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FDG-PET/CTは検査可能です。
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FDG-PET/CTは検査可能です。
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FDG-PET/CTは検査可能です。
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通常のコンタクトであれば問題ありません。
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放射線被ばくを伴う検査のため、妊娠の可能性も含め検査はできません。
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検査はできますが、検査後12時間以内の乳幼児との直接接触は避けていただくようお願いしております。
FDG(放射性物質)は母乳に移行しませんので、搾乳し、受診者以外から与える場合は検査後12時間以内でも可能です。
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前日・当日検査前の運動はお控え下さい。
運動をすると、筋肉が疲労回復の為にブドウ糖代謝を活発に行い、疲労した筋肉にFDGが集積してしまうため、診断が難しくなる場合があります。
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接種後すぐの検査でも問題はありません。ただし、予防接種の炎症反応が結果に反映される場合があります。
そのため接種日・注射部位を事前にお知らせください。
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検査可能ですが、血糖値200以上の場合、診断結果に影響を与える場合があります。
なお、糖尿病の内服薬やインスリンは絶食と同時におやめください。
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FDG-PET/CTは糖代謝を利用(※よくあるご質問「FDG-PET/CT検査って何ですか?」をご確認ください)した検査のため、4時間前から絶食が必要です。
点滴、糖分を含むものなども摂取すると検査が行えなくなりますのでおやめください。
また、検査室は機器の保守上、温度が低く設定されておりますので、肌着や靴下のご準備をおすすめしております。
その他、当日にお持ちいただきたいものなどございますので、詳しくは事前にお渡しするお手紙をご確認ください。
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FDG-PET/CTのみ、バリウム検査後1週間以内の検査はできません。
なお、検診の方へは2週間空けていただいています。
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3か月~半年間をあけていただくことをおすすめしますが、治療計画などによる医師の指示があればこれに該当しません。
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MRIは、非常に強い磁石と電磁波を利用し、人体を任意のスライス画像表示することができる検査です。X線を使わず磁石を用いて検査を行うため、放射線被ばくの心配がありません。
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被ばくをすることなく検査を行えることです。
他には、造影剤を使用することなく血管などの画像診断ができるのも特長です。
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検査時間が長く、体内に金属があると検査を行えない場合があります。
その他、以下のような体外に身につけられているものも検査前の取り外し、検査当日の使用を中止いただいています。
・湿布などの貼り薬、磁気治療器(エレキバン等)
・入れ歯
・補聴器
・アクセサリー
・ウィッグ、増毛パウダー/スプレー
・時計、携帯電話、カイロ
・ICカード、クレジットカード など
また、検査時の音が大きく、体動に弱いため閉所恐怖症の方など検査中にじっとしていられない場合は検査を中止する場合があります。
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MRI検査は最短10分、最長で60分程です。検査部位によって変わりますのでご了承ください。
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直径70cmです。
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250kgです。
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医療用ホッチキスは、MRI検査可能です。
医療用クリップは、非磁性体(チタン・プラチナ・金)の場合、MRI検査可能です。素材不明な場合は2001年以降のクリップ留置であれば検査を行えますが、2000年以前の場合は医療機関へ素材の確認をいただく必要があります。
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MRIは検査不可です。
MRI対応デバイスであっても、当院には循環器内科医が常駐していないため、検査を行うことができません。
また、ICD(植込み型除細動器)やICM(植込み型心電図モニター)も同様の理由から検査を行えません。
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MRIは検査可能ですが、熱感・色落ちの可能性があります。
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MRIは検査可能ですが、マグネットネイルなどの金属成分が含まれていると熱感・デザインが変化する可能性があります。
検査時にゴム手袋をはめていただきますが、当院では大事を取ってネイルオフをすることをおすすめしています。
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通常のコンタクトであれば問題ありませんが、カラーコンタクトはMRI検査前に取り外していただきます。保存液・容器をお持ちください。
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火傷の恐れ、造影剤使用の場合は注射ルートキープが困難なため、MRI検査時の着用はお断りしています。
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火傷の恐れがあるため、MRI検査時の着用はお断りしています。
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妊娠初期のMRI検査について、胎児や出生後の影響に関しては十分に解明されていません。
よって当院では、妊娠3か月以内の方の受診はお断りしています。
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MRIは検査可能です。
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MRI検査に対し、特に問題はございません。
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MRI検査に対し、特に問題はございません。
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MRIは検査可能ですが、検査内容によってはビグアナイド系糖尿病薬を服用されている方へ休薬をお願いする場合があります。
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検査内容によっては絶食の必要があります。(※こちらの「保険診療注意事項 検査指示」をご確認ください)
また、検査室は機器の保守上、温度が低く設定されておりますので、肌着や靴下のご準備をおすすめしております。
その他、当日にお持ちいただきたいものなどございますので、詳しくは事前にお渡しするお手紙をご確認ください。
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MRI検査に対し、特に問題はないため翌日から検査可能です。
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がん検診の目的は、無症状のうちに がんを早期発見・治療を行い、がんによる死亡を減少させることです。
そのため、単に多くのがんをみつけることが、がん検診の目的ではありません。
すべての検診には、メリットとデメリットがあります。
がん検診のメリットとデメリットを正しく理解し、正しい知識を持ってがん検診を受診ください。
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・ 早期発見・早期治療により命を守る
・ 早期発見・治療により、治療費や治療の負担を抑えられる
・ がん以外の病気をみつけることができる
・ 「異常なし」といわれた時の安心
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・ がん検診では、がんが100%見つかるわけではない(偽陰性)
・ がんがないにも関わらず、がんがあるかもしれないと診断される(偽陽性)
・ 寿命の内に症状が出る/死に至るなどの影響がないがんを発見する(過剰診断)
・ 結果的に不必要な検査/治療をする可能性がある
・ 「異常あり」といわれた時の心理的負担
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2週間程度頂いております。
その他、外部の専門医へ総合評価を依頼する検診については3週間~1か月程度頂く場合がございます。
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FDG-PET/CT、MRI検査については問題ありませんが、一部検診に尿/便検査が含まれています。
この検査には、「潜血」が項目に含まれているため、生理終了日から1週間程度お日にちをあけていただくことをおすすめします。
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検査項目を省くことはできますが、料金の変更はできません。
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オプション検査のみ追加し、同日で行うことができます。(※睡眠検査、子宮がん検診、胃内視鏡検査を除く)
その他検診は別日でのご案内となります。
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胃カメラはオプション検査として提携医療機関へご予約をお取りすることができますが、大腸カメラは対応しておりません。
なお、大腸がんを診断することができる「便検査」は、プレミアムがん検診、総合がん検診、基本がん検診に含まれております。
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子宮がん検診はオプション検査として提携医療機関へご予約をお取りすることができます。
また、当院で行う検診に臓器別がん検診の「子宮・卵巣がん検診」がございますが、検査項目が異なりますのでご了承ください。
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ご予約の検診によって相談費が無料・有料と異なります。詳しくは各検診ページか料金表をご確認ください。
なお、相談費が無料であっても紹介状発行の場合は有料となります。この場合は保険診療となり、一通1,500円程度です。
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当院の医師と面談いただき、結果に基づいて紹介状を発行します。
紹介先医療機関に関して指定はございませんので、ご希望に応じて対応いたします。
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がん検診のもたらす利益・不利益から、未成年には不利益が大きいと考えられます。
よって、当院規定によりご受診いただくことはできません。
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検査診療は疾病の治療を行うものではないので、原則として医療費控除の対象にはなりません。
しかし、検査の結果、重大な疾病が発見され、その疾病の治療を行った場合に限り、その検査診療は治療に先立って行った診察と捉えることができるので、医療費控除の対象になります。
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・ 乳房を温存できる可能性が高まる
・ リンパ節の切除を少なく抑えられれば、術後の生活の質が維持・向上する
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受けられません。
乳がんの発見に特化したマンモPETですが、胸の付け根までカバーできないこともあります。
FDG-PET/CT検査と併用し、全身画像と組み合わせることで、より精度の高いがん検査へと繋がります。
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特徴などは以下の通りです。

▼マンモグラフィ
・特徴:短い検査時間で、悪性度の高い微小石灰化を発見・抽出することでき、早期発見に繋がる
・検査中の苦痛:乳房を挟んで撮影するので痛みを伴う
・被ばく:微々たる被ばくがある

▼乳腺エコー
・特徴:良性・悪性を問わず、腫瘍を見つけるのが得意だが、良性の腫瘍も拾い上げる
・検査中の苦痛:痛みを伴わない
・被ばく:被ばくが無い

▼マンモPET
・特徴:他2つの検査では見つけることができない5mm以下の腫瘍を発見できるが、全身FDG-PET/CT検査の併用を必要とし、検査費用が高い
・検査中の苦痛:うつ伏せで約10分間静止
・被ばく:他2つの検査に比べ、被ばく量が多い
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マンモグラフィは、検査の圧迫によるインプラント(シリコン等)の移動や破損の可能性があるため受けられません。
しかし、乳腺エコーやマンモPETは、胸の圧迫がなく、インプラント挿入などの豊胸手術後でも安全に受けることができます。
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マンモグラフィは、授乳中の乳腺はよく発達しており、乳腺濃度が高く、乳汁の存在により診断が難しいことがあるため、受けられません。また、張っている乳房を挟んで撮影することで痛みも増します。
なお、乳腺エコーとマンモPETは検査可能です。
乳腺エコーでは、特に問題はありません。
マンモPETでは、授乳中の乳腺には生理的にFDGが集まりやすく、画像/診断結果に影響がでる場合があるため、当院では断乳後3か月以降の検査を勧めております。
母乳からFDG分泌はありませんが、検査後12時間以内の乳幼児との直接接触は避けていただくようお願いしております。
(※FDGについては、よくあるご質問[FDG-PET/CT]「FDGとはどんなものですか?」をご確認ください。)
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ホルモンによる乳房の張りで痛みが強く感じる場合があります。
生理開始から、2~3日後から1週間程度の乳房がやわらかい時期(自己検診で乳房のやわらかい時)をおすすめします。
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豊中市/池田市乳がん検診を行っております。対象外の方は検診を受けることができませんので、詳細は各市のホームページをご確認ください。
ご予約は当ホームページ内の検診予約をご利用ください。
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ございません。
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男性のみです。
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従来のマンモグラフィは、X線を1方向から当て、乳房を平面的(2D)に画像化しています。
乳房のすべての情報を1枚の画像に映し出すため、”乳腺濃度の高い”(高濃度・不均一高濃度乳腺)の乳房であったり、乳腺に隠れて見えない病変の指摘が困難でした。
しかし、3Dマンモグラフィでは、X線を多方向から当てることで乳房を立体的(3D)に画像化し、1mm毎のスライス画像で乳房内を観察することができます。
これにより、従来のマンモグラフィでは発見しずらかった病変をより正確に描出し、指摘できるようになりました。
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従来のマンモグラフィと同じように乳房を圧迫して行います。
2D/3D撮影を続けて行いますが、3D撮影の分、検査時間が約9秒長くなります。(合計時間:約12秒)
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3D撮影を加える為、やや増加します。
ですが、当院の3Dマンモグラフィは、人工知能(AI)を搭載しており、2D撮影の際の被ばく量が従来のマンモグラフィより抑えられていますので、ご安心ください。
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3Dマンモグラフィですべての乳がんがわかるというわけではありません。
超音波検査やマンモPETなど、それぞれの検査でしか見きわめられないケースもある為、他の検査も併せて行うとより安心です。
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以前に2Dマンモグラフィを受けられて、”乳腺濃度が高い”(高濃度・不均一高濃度乳腺)と診断された方は、3Dマンモグラフィをおすすめしております。
これは、3Dマンモグラフィだと1mm毎のスライスで画像化できることにより、乳房内の観察がしやすくなったためです。
マンモグラフィ検査をはじめて受けられる方は、まずは3Dマンモグラフィを受けていただき、”乳腺濃度が高い”と診断されなかった場合に、次回から2Dマンモグラフィにするかどうかをお選びいただいても良いかと思います。
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専用の検診コースにてご案内をしております。
料金を含む詳細や、お申込みにつきましては提携先アイメディカルJAPAN株式会社へご連絡ください。
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提携先アイメディカルJAPAN株式会社へご確認ください。
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ご希望のコースや予約状況により異なりますが、1か月先程度です。
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当院に駐車場はございません。
近隣駐車場(コインパーキング等)をご利用いただき、駐車料金もご負担いただくこととなりますので、ご了承ください。
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当院横に(千里中央方面)にございます。