慢性疲労検査

慢性疲労検査


睡眠&疲労検査

「疲れているかどうかは、自分ですぐにわかる」と考えていませんか?疲労感という体が発するアラーム(警告)がやりがいや意欲、達成感などによって隠されてしまうのです。
この検査では、疲労度と睡眠の質をみることで、慢性的な疲労感の原因を確認します。

対象年齢 20~70歳
検査費用 44,000円(税込)
所要時間 1時間半
検査内容 睡眠覚醒リズム・睡眠脳波・疲労心理検査・疲労ストレス測定・酸化ストレス測定・暗算負荷テスト

簡易疲労検査

問診で、精神的/身体的疲労度をスコア化し、更に自律神経バランス・活性酸素を確認します。手軽に今の疲労度を確認したい方におすすめの検査です。

対象年齢 20~70歳
検査費用 11,000円(税込)
所要時間 1時間
検査内容 疲労心理・疲労ストレス測定・酸化ストレス測定

疲労ストレス測定

脈波計を使用して、交感神経・副交感神経のバランスを評価します。
ヒトが長期にわたりストレス状態に陥った時には、立ちくらみや動悸・頭痛・発汗異常・下痢・便秘などの症状をしばしば自覚しています。このような症状には、胃腸や心臓の活動や発汗などを調節している自律神経機能の歪が関連しており、自律神経機能を客観的に評価することで、健康状態を評価できることがわかってきました。

対象年齢 20~70歳
検査費用 3,300円(税込)
所要時間 30分
検査内容 交感神経/副交感神経バランス

酸化ストレス測定

血中の活性酸素・抗酸化力を測定します。
ヒトが疲れを感じている場合、細胞レベルでは酸化ストレスの増加に伴いタンパク質や遺伝子にしばしば傷が生じています。
そこで、最近では血液中の酸化ストレス評価を行うことにより、疲労の状態を客観的に把握することが可能になってきました。
また、酸化ストレスは、癌や悪性リンパ腫などでも増加することが知られており、病気の進行度とも関係が認められています。

対象年齢 20~70歳
検査費用 11,000円(税込)
所要時間 30分
検査内容 酸化ストレス/抗酸化力

睡眠検査 -インソムノグラフ-

睡眠時の脳波をみる睡眠検査では、自分では自覚しにくい「睡眠の深さ」や「睡眠障害を疑う材料」などを詳細に確認します。
検査機器の受け取り・検査の実施をご自宅で行うことができるため、気軽に”睡眠状態を詳しく知る”ことができます。

検査費用 5晩測定コース 33,000円(税込)
所要時間 なし(自宅測定)
検査内容 睡眠時無呼吸症候群、睡眠障害 等

慢性疲労コラム

慢性疲労検査担当 倉恒医師による疲労に関するコラムです。
全 vol.12



医師紹介

倉恒弘彦(くらつね・ひろひこ)

プロフィール

令和2年4月よりMIクリニック疲労検診担当

大阪市立大学医学部客員教授として、疲労クリニカルセンターにて診療
日本疲労学会理事、大阪北河内ユネスコ協会理事、社団法人理化学研究所客員主幹研究員
著書に『危ない慢性疲労』(NHK出版)ほか

倉恒弘彦(くらつね・ひろひこ)

連携機関:株式会社FMCC