当院では、従来のマンモグラフィとは異なる3Dマンモグラフィを導入しています。
従来のマンモグラフィはX線を1方向から当て、乳房を平面的に画像化しています。
これにより、従来のマンモグラフィでは発見しづらかった病変を、より正確に描出し、指摘できるようになりました。
従来のマンモグラフィと3Dマンモグラフィの違い
2025.03.01
3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)について
従来のマンモグラフィと3Dマンモグラフィの違い
乳房のすべての情報を1枚の画像に映し出すため、”乳腺濃度の高い”(極めて高濃度・不均一高濃度乳腺)の乳房であったり、乳腺に隠れて見えない病変の指摘が困難でした。
しかし、3Dマンモグラフィでは、X線を多方向から当てることで、CT画像のように1ミリ毎のスライス画像で乳房内の確認ができます。
3Dマンモグラフィの撮影について
(3D撮影(約9秒) + 2D撮影(約3秒) = 約12秒/回)